「いつまでこの働き方を続けるんだろう…」
そう思ったのが、私が在宅収入を得る道を選んだきっかけです。
不規則なシフト、終わらない仕事、休みの日もかかってくる電話…。
気がつけば、好きなことを考える心の余裕さえなくなっていました。
「もう少し自分のペースを大事に働きたい」
そしてたどり着いたのが、在宅収入という選択でした。
この記事では、私が在宅収入を選んだ理由と、その裏にあったリアルな気持ちをきれいごと抜きでお話しします。
会社員時代の悩み|不規則な働き方と人間関係に疲れていた
会社員として働いていた頃、いちばん大きな悩みは、自分ではどうにもできないことに振り回される毎日でした。
シフトは毎月バラバラで生活リズムは常に不安定。
休みの日も電話がかかってくることもしばしばで、常に仕事のことを考えてしまう状態。
さらに1ヶ月前に宣告される急な転勤もあり、将来の予定を立てることすら難しい環境でもありました。
そしてもう一つ、地味に大きかったのが人間関係のストレス。
職場の空気や上司との相性に左右される毎日で、転勤するたびに新しい人間関係の構築が必須。
人間関係が広がる楽しさや仕事での充実感はあったものの、精神的・肉体的な疲労も溜まっていきました。
「このままいつまで働き続けられるのかな…」
そう考えたとき、初めて“別の働き方”を探し始めたのです。
在宅で収入を得るという選択肢を知った日
そんなふうに働き方に悩んでいた頃、偶然目にしたのが「在宅で収入を得る」という働き方でした。
最初は正直、半信半疑。
「特別なスキルがある人だけの話でしょ」
「自分には無理そう」
そう思っていました。
でも調べていくうちに、パソコン1台でできる仕事が想像以上にたくさんあることを知りました。
ライター、SNS運用、データ入力、デザイン…。
中でも驚いたのは、“未経験から始めた人”がたくさんいたこと。
その事実が、「もしかしたら私にもできるかもしれない」という小さな希望になりました。
それが、在宅収入という働き方に興味を持った最初のきっかけです。
「このままでは変わらない」と気づいた瞬間
とはいえ、すぐに行動できたわけではありません。
新しいことを始めるのは怖いし、「続かなかったらどうしよう」という不安もありました。
でもある日、ふと思ったんです。
このまま何もしなければ、1年後も5年後も、きっと同じことで悩んでいる。
生活リズムも、働き方も、自分では変えられないまま過ごしている未来が、はっきりと想像できてしまいました。
そのとき初めて、「完璧じゃなくていいから、まずは小さく始めてみよう」と決意しました。
特別な準備もなく、知識もほとんどない状態でしたが、できることからとりあえずやってみる。
それが、私の在宅収入づくりのスタートでした。
まずは「誰でもできる副業」からスタート
在宅収入に興味を持ったものの、当時の私はスキルも経験もゼロ。
何から始めればいいのか分からず、まずはハードルが低そうな副業から挑戦しました。
最初にやったのは、アンケートサイトや商品モニターなどの「スキル不要の副業」です。
スマホだけでできるし、登録すればすぐに始められる。
「これなら私でもできそう」そう思ってコツコツ続けました。
でも、現実はかなりシビアでした。
1回のアンケートで数円〜数十円。
頑張っても、1ヶ月で数千円程度。
時間を使っているのに、生活が変わるほどの収入には到底届きませんでした。
そのときようやく「本気で収入を作るなら、スキルが必要なんだ」と気づきました。
100万円の自己投資をするも収入ゼロ
「もっと稼ぎたい」
そう思った私は、思い切ってオンラインスクールに入り、Webライティングを学び始めました。
初めての自己投資。
正直、とても勇気がいりました。
最初はやる気に満ちていて、教材を開くたびにワクワクしていました。
でも次第に、ある大きな壁にぶつかります。
それは、
“自分のペースで進めてください”というスタイル。
期限も課題の締切もなく、完全に自己管理型の学習が必要でした。
恥ずかしながら、その時ようやく自分が「締切がないと頑張れないタイプ」だと気が付いたのです。
仕事や家事に追われる中で、「今日はいいか」が続き、ほとんど進まないまま時間が過ぎていました。
結局、半年で退会。
「お金を無駄にしてしまった…」
そんな後悔と自己嫌悪でいっぱいでした。
「元を取らなきゃ」と必死で動いた
「このまま終わったら、本当にただの無駄になる」
せめて少しでも元を取りたい。
そう思い、初めてクラウドソーシングサイトに登録しました。
勇気を出して、未経験OKのライティング案件に応募。
最初はまったく採用されず、何十件も落ち続けました。
それでも、「ここで諦めたら全部無駄になる」となんとか自分を鼓舞し、ひたすら応募を続けました。
初めて自分のスキルで収入を得る
初めて案件に採用されたときは、なんとか続けさせてもらわなければと必死でした。
取れたのは、1文字0.1円という低単価の案件。
でも、自分の力で家にいながらお金を生み出せたという事実が、何よりも大きな自信になりました。
そこから少しずつ実績を積み、継続案件も増え、Webライティングで月5万円前後の収入を安定して得られるようになりました。
会社員の頃には理想でしかなかった、「自分のペースで働きながら収入を得る」という生活が、現実になったんです。
収入を得て見えた”壁”
Webライティングで月5万円ほどの収入が安定してきた頃、次第にある壁を感じるようになりました。
それは、
「時間=収入」になってしまうこと。
記事を書いた分だけ収入になるため、忙しくなるとどうしても作業時間が減り、収入も止まってしまいます。
もっと収入を増やしたい。
でも、時間は増やせない。
そんなジレンマを感じていました。
そのとき気づいたのが、
「スキルを掛け合わせる」という考え方でした。
スキルを掛け合わせたら仕事が一気に増えた
ちょうどその頃、ライティング案件を見ていると、
・YouTube台本が書ける人
・動画構成までできる人
・編集も対応できる人
といった募集が増えていることに気づきました。
そこで思ったのです。
「動画編集ができたら、仕事の幅が一気に広がるかもしれない」
スクールに通う余裕はなかったため、今回は完全に独学で挑戦することに。
YouTubeの解説動画や無料教材を頼りに、少しずつ編集スキルを身につけていきました。
最初は操作も難しく、1本の動画に何時間もかかる状態。
それでも、数こなしてスピードとスキルを上げていきました。
すると、状況は大きく変わります。
動画編集ができるようになると、これまでなかなか採用されなかった案件に次々と通るようになったのです。
特に多かったのが、
・YouTube台本+編集
・SNS運用サポート
といった、お客様のビジネスのSNS発信を任せていただく案件。
仕事の幅が広いため単価も高く、継続契約につながる仕事も増えました。
この経験を通して強く実感したのは、
在宅ワークは、スキルを掛け合わせた人ほど収入が伸びやすいということ。
ライティングだけでは見えなかった世界が、動画編集を学んだことで一気に広がりました。
環境が大きく変わって選んだ働き方
在宅での収入が増えてきた頃、私の生活は大きく変わりました。
それが、お寺に嫁いだこと。
住む場所も、生活リズムも、これまでとはまったく違う環境になりました。
当時はまだ会社員でもあったのですが、転勤のこと、通勤時間やシフトのことを考えると、働き続けるのが難しい状況になったのです。
でも、在宅収入を得る手段を持っていたからこそ、会社員としての安定を手放す決意ができました。
パソコン1台あれば、どこにいても仕事ができる。
この自由さは、想像以上に大きな安心感でした。
そして、許される限りの時間を使ってコツコツ在宅ワークを続けた結果、会社員時代の月収を超えられるようになりました。
特別な才能があったわけではありません。
ただ、できることから始め、少しずつ積み上げてきただけでした。
働き方を変えることは、人生を守る選択
ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
私の在宅収入づくりは、決して順調なスタートではありませんでした。
遠回りも、挫折も、「向いてないかも」と思ったことも何度もあります。
それでも今、はっきりと言えるのは、在宅ワークは、決して逃げではないということです。
むしろ、
- 自分の人生を守るための選択
- 環境に左右されない働き方
- 未来の選択肢を増やす手段
だと感じています。
スキルがなくても、最初から自信がなくても大丈夫。
私もアンケートの数円からスタートしました。
大切なのは、「できることから始めること」。
そして、少しずつでも続けること。
環境はいつ変わるか分かりません。
結婚、引っ越し、出産、家族の事情…。
でも、どんな状況になっても働ける力があれば、心の余裕は大きく変わります。
在宅ワークは、特別な人のための働き方ではありません。
過去の私のように、
「働き方に悩んでいる」
「このままでいいのか不安」
そう感じている人にとって、人生を少しだけ前に進めるきっかけになる選択肢だと思っています。
このブログが、働き方を変えたいあなたの背中を押す一助になれば嬉しいです。