在宅ワークに興味がある主婦の中には「扶養内で働けるの?」と気になる人も多いのではないでしょうか。
家計の足しにしたいと思っていても、扶養から外れてしまうのは不安に感じる人もいるはずです。
結論からいうと、在宅ワークでも扶養内で働くことは可能です。
ただし、収入の目安や注意点を知らないまま始めてしまうと、思わぬトラブルにつながる可能性もゼロではありません。
この記事では、主婦が在宅ワークを扶養内で続けるための収入ラインや注意点についてわかりやすくまとめました。
安心して在宅ワークを進められるように、ぜひ最後までご覧ください。
在宅ワークで収入を作る方法については、別の記事で解説しています。
-
-
未経験から在宅ワークで月5万円を作る完全ロードマップ【主婦・初心者向け】
続きを見る
主婦の在宅ワークは扶養内で働ける?
結論からいうと、在宅ワークでも扶養内で働くことはできます。
実際に扶養内で在宅ワークをしている主婦も多くいます。
パートと違って働く時間を調整しやすいこともあり、収入をコントロールしやすい働き方といえるでしょう。
ただし扶養にはいくつかの収入ラインがあるため、扶養内で働きたい場合はその仕組みを理解しておく必要があります。
扶養内で働くための収入ライン
扶養内で働く場合、大切なのは収入の目安を把握しておくことです。
これまで主婦の働き方では「103万円の壁」という言葉がよく知られていましたが、令和7年度の税制改正により、この仕組みが大きく変わりました。(参照:https://www.kantei.go.jp/jp/headline/nennsyuunokabe/index.html)
年収160万円の目安
これまで所得税の基準として知られていたのが「103万円の壁」でした。
しかし令和7年度の税制改正により、課税最低限が160万円まで引き上げられました。
基礎控除などが引き上げられることで、これまでよりも「働きたい人が多く働きやすくなる」と考えられています。
同時に、配偶者特別控除についても、満額で受けられる収入の目安が160万円まで引き上げられています。
「収入は欲しいが扶養内で働きたい」という人にとっては、これまでより収入を増やしやすくなるといえるでしょう。
配偶者特別控除の仕組み
世帯の手取りについては配偶者特別控除があり、配偶者の収入が増えても一定の収入までは控除が満額で受けられる仕組みがあります。
これまでは配偶者の給与収入が150万円まで満額控除の対象でした。
令和7年以降は、この基準が160万円まで引き上げられます。
160万円を超えた場合でも、控除額は段階的に減っていく仕組みになっています。
配偶者の収入が増えたからといって急に世帯の手取りが減るわけではない点も知っておくと安心でしょう。
社会保険の130万円の壁
もう一つ扶養の話でよく聞くのが「130万円の壁」です。
一般的には年収130万円を超えると社会保険の扶養から外れる可能性があるため、収入を130万円以内に調整して働く人も多い状況でした。
しかし令和7年7月からは、年収130万円前後で働く人の社会保険加入を支援する制度が始まりました。(参照:年収の壁・支援強化パッケージ)
厚生年金や健康保険への加入によって手取り収入が減らないようにする取り組みを行う企業に対して、政府が支援を行う仕組みです。
こうした取り組みによって、これまでよりも「壁」を意識せず働きやすい環境づくりが進められています。
在宅ワークなら扶養内で月いくらまで稼げる?
扶養内で働く場合は、年収だけでなく月収の目安も気になる人が多いでしょう。
令和7年の税制改正では、課税最低限が160万円に引き上げられました。
ただし、社会保険の扶養ラインは130万円が一つの目安になっているため、扶養内で働きたい主婦の場合は年収100万円から120万円ほどを目安にしている人もいます。
月収にするとおよそ次のようなイメージです。
- 1案件1万円 × 月3案件 = 月収3万円
- 1案件5万円 × 月2案件 = 月収10万円
在宅ワークを始めたばかりの人は、月5万円前後を目標にするケースも多い傾向があります。
無理のない範囲で収入を作るためにも、自分の収入の状況を把握しておきましょう。
在宅ワークの収入は扶養にバレる?
収入を得ている場合、基本的に把握されると考えておきましょう。
在宅ワークの収入は事業所得や雑所得として扱われることが多く、確定申告が必要になるケースもあります。
確定申告を行うことで、税務情報が記録される仕組みになっています。
また、住民税の情報などから扶養の状況が確認されることもあります。
そのため、収入を隠して働くという考え方はおすすめできません。
確定申告を盛れずに行うためにも、在宅ワークをする場合は自分の収入を把握しておくことは非常に重要です。
扶養内で働きたい場合は、収入の目安を確認しながら調整しましょう。
主婦の在宅ワークは扶養内と扶養外どちらがいい?
在宅ワークで扶養内で働くか扶養外で働くか、どちらが良いかは家庭の状況や働き方によって変わります。
扶養内で働くメリットは、社会保険や税金の負担が増えにくい点。
家事や育児と両立しながら無理のないペースで働きたい人には合う働き方かもしれません。
一方で、扶養外で働く場合は収入の上限を気にせず働けるというメリットがあります。
スキルを活かして収入を伸ばしていけば、扶養外の働き方を選んだ方が結果的に手取りが多くなる場合もあるでしょう。
在宅ワークの場合は、働く時間を自分で調整できることが多いです。
そのため、最初は扶養内でスタートして様子を見る人も少なくありません。
自分の生活スタイルや目標に合わせて、働き方を考えてみてください。
在宅ワークで扶養内に収めるコツ
在宅ワークは収入が月によって変わることもあります。
そのため、扶養内で働くためには少しの工夫が必要です。
月ごとの収入を確認する
在宅ワークは案件によって収入が変わることがあります。
そのため、毎月の収入を把握しておきましょう。
収入を記録しておくことで、年収の目安も分かりやすくなります。
無理に仕事を増やしすぎない
仕事が増えてくると収入も増えていきます。
しかし扶養内で働きたい場合は、仕事量を調整することも必要です。
無理に案件を増やしすぎないことも大切なポイントになるでしょう。
確定申告を意識する
在宅ワークは会社員のような給与ではなく、個人で収入を得る働き方です。
そのため確定申告が必要になるケースもあります。
収入や経費を整理しておくと、後から困ることが少なくなるでしょう。
扶養内でできる主婦におすすめの在宅ワーク
扶養内で働きたい主婦にとっては、仕事選びも大切になります。
在宅ワークにはさまざまな種類がありますが、最初は無理なく続けられる仕事を選ぶ人が多いでしょう。
ここでは、主婦が扶養内で取り組みやすい在宅ワークを紹介します。
Webライティング
Webライティングは在宅ワークの中でも始めやすい仕事の一つです。
ブログ記事やコラム記事を書く、仕事が多くパソコンがあれば始めやすい仕事といえるでしょう。
未経験からスタートする人も多く経験を積むことで、単価が上がるケースもあります。
最初は月1万円から3万円ほどの収入を目標にする人も多いです。
データ入力
データ入力は指定された内容を入力していく仕事です。
特別なスキルがなくても始めやすいため、在宅ワーク初心者にも選ばれやすい仕事です。
作業時間を調整しやすいこともあり、扶養内で働きたい人にも向いています。
SNS運用サポート
企業や個人のSNSアカウントの運用をサポートする仕事です。
投稿作成やコメント返信などの業務を担当するケースもあります。
普段からSNSを使っている人には取り組みやすい仕事かもしれません。
在宅ワークとして人気が高まっている仕事の一つです。
オンライン秘書
オンライン秘書は企業や個人事業主のサポート業務を行う仕事です。
スケジュール管理や資料作成など、事務系の業務を担当することもあります。
会社員の経験がある人には活かしやすい仕事でしょう。
継続案件につながるケースも多い働き方です。
ハンドメイド販売
アクセサリーや雑貨などを制作して販売する働き方です。
ハンドメイドが好きな人には楽しみながら取り組める仕事でしょう。
販売サイトやフリマアプリを使って販売する人も多くいます。
収入は作品や販売数によって変わりますが、副収入として取り組む人も多い働き方です。
まとめ
主婦の在宅ワークは扶養内で働くことも十分可能です。
令和7年度の税制改正により課税最低限が160万円に引き上げられ、これまでより働き方の選択肢は広がりつつあります。
一方で社会保険の130万円ラインなどもあるため、収入の目安を知っておくことは大切でしょう。
在宅ワークは働く時間や仕事量を調整しやすい働き方です。
そのため最初は扶養内でスタートして、自分に合ったペースを見つける人も多くいます。
無理に大きく稼ごうとする必要はありません。
まずは月3万円から5万円ほどの収入を目標に経験を積んでいく人も多い働き方です。
在宅ワークで月5万円ほどの収入を作れるようになると、家計の余裕も少しずつ変わってくるかもしれません。
在宅ワークの始め方については次の記事で詳しくまとめています。
-
-
未経験から在宅ワークで月5万円を作る完全ロードマップ【主婦・初心者向け】
続きを見る
また主婦でも始めやすい在宅ワークについてはこちらの記事で紹介しています。
▶︎ 主婦におすすめの在宅ワーク5選|未経験から月5万円を目指す働き方
-
-
主婦におすすめの在宅ワーク5選|未経験から月5万円を目指す働き方
続きを見る